2014年8月19日火曜日

「14匹の自然あそび教室」に参加してきました

光が丘公園で「14匹の自然あそび教室」というのに参加してきた。

インストラクターの方々と一緒に、光が丘公園で虫取りをする。
今までも、子どもと一緒にカブトムシを取りに行きたいなとか思っていたんだけど、どうすればいいかわからない。ちょっと教えてくれる人がいるといいな、と思っていた。
夏休みを充実させるべく、いろんなウェブサイトを巡回したり、地元のメルマガを購読したり、フェイスブックでフォローしたり・・・。その中の楽しみにしていたイベントの一つ。

前の日の20時から群馬の実家近くで花火大会があり、それに行くことは決めていたので、そこから帰ってきて次の日朝から弁当を作って参加するというハードスケジュール。
心配だったけどとりあえず予約してみた。
子どもひとりならなんとかなるかもだけど、0歳児を連れて本当に大丈夫なのか?? ととっても不安だった。でも募集要項には「歩けないお子さんを連れてベビーカーでも参加OK」と書かれていたのでその言葉を頼りに・・・。
長男は虫が怖くてあまり触れないけれど、習いごとの美術の時にパパとカブトムシを取りに行く絵を描いていた。虫取りがしたいんだろうなと思っていたので、すごく行かせてあげたかったんだよね。

朝頑張って支度して、弁当詰めて、離乳食も詰めて、ベビーカーを車に乗せて、夫なしで初めて光が丘公園へ。
息子がだらだら歩いていても待ち合わせ時刻の少し前について、おー優秀、と我ながら。
参加は10組くらい居たのかな。下の子をベビーカーで連れて来ている人も4人くらい。千葉の方から来ている人も居たかな。インストラクターの人に聞いたら、前は群馬から来ていた人も居たみたい。子どものためならなんのその、だね。すごいわ。

最初はベビーカーに乗っていた次男もすぐに泣き出してしまったので、途中からは抱っこ。
ベビーカーは付き添いの方々が移動してくれて、ずいぶん助かった。
林の中は葉っぱが何層にも重なっていて足元がとても柔らかく、すごく移動しづらかっただろうと思う。

自分たちだけではやっぱりそれほど楽しめなかっただろうなと思うのは、インストラクターの方が「ここに○○がいるよー」「誰々が○○を捕まえたよ~」と子ども達を呼んでくれたり、捕まえた虫についていろいろと教えてくれたりすること。
また、長男は見つけた虫のことを私に話すより、「虫博士」のようなインストラクターの方に話したくて仕方がないみたいだった。
「あそこに蝉の抜け殻があったよ!」と言うと(蝉の抜け殻なんて全然珍しくないのに)「見つけたの? どこどこ?」と見に行ってくれる。

私は私で、虫網を借りてちょうちょやバッタを捕まえて「子どものためなら」と平気で触って虫かごに入れてあげたり。
なんか、別の世界に居るようで、とても楽しいひととき。

最後はみんなで丸くなってお弁当タイム。
こっそり他の人のお弁当を見てみると、買ってきたサンドイッチだったりおにぎりだったり。
ちゃんと弁当箱におかずもしっかり詰めて来てたのって私くらいだったかも。そうだよね、0歳児の用意とか考えると結構ヘビーだったもん。
でもその代わり、いつもご飯をあまり食べない息子が割としっかり食べてくれたので、作った甲斐があった。

さんざん虫を取ったり死骸を見たりしたくせに、コンクリートの道を通って駐車場までに行く間に足元にセミの死骸を見つけて「きええええええー! ママ助けてーーー!」と一歩も動けずに泣き叫んでいた息子が不可解でなりません。
帰りに「僕、虫嫌いなんだよー」って。何というオチ。
やっぱりあそこは別世界だったのかもね。

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