2015年10月1日木曜日

子どもの意見を尊重する

努力目標というのがありまして。

「許容できるときはやらせる」
「怒るべきとき以外は怒らない」

というようなもの(雰囲気)。
実はこのルール、言葉にするのは初めてで、私の身体の中で概念だけがぽっかり浮かんでいるわけです。
だからまだルール(言葉)として洗練されていないけどご容赦を。

文字を読んでしまうと当たり前なんだけど、
例えば、子育てをしていると「これを許してしまうとスゲー面倒くさいことになる!!!」っていうことが多々あるわけです。
↑こういうやつ・・・。
このあとビショビショになって車に乗りました・・・。

急いでいるときは止めますが、時間があるときなら放っとくか~楽しそうだし、という。
何よりたぶん彼らのためになるし(「水ってどう動くの? 水があると足が重い! 濡れたらキモチワルイ。バシャバシャってこんな音なんだ!」がわかる)。

先日渋谷のワークショップコレクションに行きまして。
着いてすぐ、お友達の会社さんがブースを出しているところへ行ったのだけど、けっこう並んでいる。
他の予定の後に行ったため、もう終わり間際で、これ並んだら他のできないよ?
でも長男は「これやりたい!」と言う。
「他に行けば、並ばなくてもっと楽しいのがあるかも知れないよ? 何個もできるよ?」
「でもこれがやりたいの!」
そう言うので、並んだ。1時間くらいだったかな。壊す予定のビルだったので、壁に落書きしていいよと言われ、いろいろ描いていた。思ったよりは待っているのが大変じゃなかったみたい。

あとでそのブースのSさんとお話ししたときに、
「あれはなかなかできないんじゃないか」
と(私が)褒められた。
そもそもワークショップに連れてくるくらいだから子どもにいろいろと体験させたいというお母さんなわけだし、
終わり間際に来てひとつしかできないとわかっているのに子どもの意見を尊重するっていうのはなかなかできないっていうことらしい。
「いやーでもうちの子は強情っぱりなんで、従うしかないんですよ」
と言ったけど
「泣き叫ぶ子を無理矢理連れて行っているお母さんもたくさん見ましたよ」
そうなのか。そうなのか! ホクホク。

でも最初に書いたとおり、あくまでこれは「努力目標」であって、私の気分で理不尽なことを子どもに強いることもある。
だけど、努力はしています、一応ね。

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